障害を持つ子を持った親にお勧めの本

(2001年9月23日更新)


ここでは、私たち夫婦が、奈々が普通の子と違うことに気づき、病院を訪ね歩いて

いる時に、読み、力づけられられた本や、自分たちが、ハンデを持った子供達を

理解し、療育に役立つと感じた本を紹介します。


  1. 母の決断−重度障害児と生き抜いた母の記録−(創風社)(2001年9月23日追加)

    私は、この本を読んで、久々に涙しました。とねっこ保育園で一緒に過ごしたからかもしれません、板垣光を知っているからかもしれません。また、お父さんの詩が、自分と重なるからかもしれませんが、久しぶりに感動する本に巡り会った気がしました。

    奈々を連れて、近くの公園に行くと、いつも芝生で、光のことをお母さんが一生懸命に、這い這いの練習をしていた姿が目に浮かびます。
    書店でも取り寄せできますので、是非、読んでいただきたい本です。生きる勇気が湧いてくる本です。

  2. クシュラの奇跡(のら社)

    この本は、会社の女性の先輩が、奈々がどのようにしたら社会とコミュニケーション

    が取れるかを考えている時、図書館から借りて持ってきてくれた本です。

    この本に私たちの、奈々に対する療育の原点があり、絵本の持つ素晴らしさと子供の

    持つ可能性、奈々を育てる勇気を与えてくれた本です。

  3. さくらさくらんぼの障害児保育(青木書店)

    この本は、今、お世話になっている「さくらさくらんぼ保育」と出会うきっかけとな

    った本で、いかに小さい時の過ごし方が大切か、保育によって、障害がいかに軽減で

    きるかということが書かれています。

  4. 障害児の育つみちすじ(ミネルヴァ書房)

    この本は、やはり、会社の女性の先輩が、奈々の障害が分かった時、どう奈々を療育

    して良いか、悩んでいる時に、戴いた本で、障害の有無にかかわらず、乳児期をどの

    ように過ごすべきかについて書かれています。


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