弟の流星もだいぶ大きくなりました。
まだ、這い這いで移動し、時に、つかまり立ちしたりすねようになりました。
流星を見ていると、人間の発達の段階がどのように進むのか非常に勉強になりますが、
奈々が自力で歩くということの道のりの長さも同時に感じます。
流星は、泣き虫ですが、お姉ちゃんの奈々がやっていることは自分もやってみたい
ということで、お姉ちゃんの奈々を押しのけて、奈々のおもちゃを取ってしまいます。
奈々も、うかうかしていると、遊び道具を取られていまいます。
下の写真は、流星にシンセサイザーを横取りされた場面です。
でも、奈々は、お姉ちゃんの貫禄か、ニコニコと、流星を見守っています。
先月は、流星のアタックをものともせず、遊んでいましたが、今月は、とうとう
取られてしまいました。
最近は、流星も、短い絵本は、聞いていられるようになりました。
下の写真は、奈々と流星に父が絵本「おさじさん」を読み聞かせているところです。
流星も、奈々をお手本に?写真のように、大人しく絵本を見ています。
読み終わると同時に、手からすり抜け、別のおもちゃを求めて、逃げてしまいました。
奈々は、最近、よく目で物を追うようになりました。
下の写真は、マグスイッチと呼ばれるもので、電池で動くおもちゃを、スイッチを
押している時間だけ動かす療育玩具です。
奈々は、写真左下の写真のように、マグスイッチを押し、右下の写真のように、太鼓
を叩くペンギンさんのおもちゃの動作を眺めています。
この、スイッチを押す、おもちゃが動くという因果関係を、奈々が理解し始めたこと
を意味するものです。まだ、特定のものしかできませんが、少しづつ、力を付けている
奈々です。
まだ、奈々は、自分で足を出して歩くことはできませんが、下の写真のように、以前
の足を伸ばしたロボット歩きから、足を曲げて前に足を出すということが、少しづつ
できるようになってきました。まだ、大人が左右の体重移動と、後ろから腰を押すと
いう介助をしなければ足が出ませんが、以前に比べて大きな進歩です。