奈々の弟の流星(りゅうせい)が生まれて、初めての対面です。
自分の弟と分かるのか、流星を抱くと、自分から流星に手を回し、
親愛の情を込めて、頭をかじろうとし、比較的良く動く左手で、
流星の体をポンポンと叩きます。
力の加減ができないので、ちょっと怖いのですが....
自分の弟を歓迎するように、ご覧のような、インフルエンザ後の
格別な笑顔です。
奈々は、弟に対面するのも始めてですが、母親と離れて1週間以上
も過ごすのも始めてです。
当初は、1週間で退院する予定でしたが、流星の手に痙攣が起き
ているので、退院できず、小児病棟への検査入院となりました。
奈々のこともあるので、代謝異常、血液検査、CTスキャン、脳波
と、一通りの検査をすることになりました。
これからは、奈々だけのお母さんではなくなり、我が家にも、母親
の愛情を求めての競争が始まります。