先週の金、土は、保育園の財政を支えるため、恒例の戸頭夏祭りに参加をしました。
両日とも、家庭数が減り、出店数は減ったものの、例年になく、売れ行きが好調で、
いつもは売れ残ったものを売るのに、閉店時間になっても売っていたのが嘘のよう
に、閉店前に全て完売となり、保育園に戻り、決算をし、目標を達成したことに
祝杯をあげました。
そして、翌日には、前日の後かたづけを行いましたが、その日に、保育園の関係者
が3つの事故に遭遇しました。
最後の事故は、九州の福岡で起こりむました。
保育園に、ひかるという、ヌウナイ症候群という、非常に珍しい病気の子供がい
ます。その子は、両親が子供が欲しくても出来なかったところにやっと出来た子
でしたが、重い障害を持って生まれ、6才までを病院で過ごしました。
その子がとねっこ保育園にやってきて、自分で移動すること出来なかった子が、
保育園の保母さんと、そして、誰よりも一生懸命だった、ひかるのお母さんの
情熱と療育により、1昨年には自分で這って移動できるまでに成長しました。
そかるは足首が脱臼し、固まってしまったため、そのままでは立つことが出来ませ
ん。また、体重が重いため、脳性麻痺の外科治療で有名な松尾先生の元で、手術
を行い、つい最近、やっとつかまりながら、自分の足で立つ力を獲得しました。
そして、2回目の手術をということで、九州の福岡にある松尾先生の元に、ひか
るとお母さんは、日曜日に飛行機で行ったのですが、なんと、ひかるとお母さん
は、福岡で散歩の途中に居眠り運転の車に轢かれ、お母さんは脳挫傷で重体、ひ
かるも脳内出血という状態になってしまったのです。
お母さんは、生存確率1割と言われましたが、ひかるの意識が戻り、もう大丈夫
というところを見届け、8月26日の午後6時に亡くなりました。
今日は、保育園の父母達も全員駆けつけ、ひかるのお母さんに別れを告げました。
今だに、信じられないといった感じです。
ひかるも、ぐんぐん伸びて、力をつけ、これからというときだったのに。
これほど、人の命の儚さ、人の運命の無情を感じたことはありません。
自分たちも、子供のためにも、自分たちのためにも、生きることの尊さを噛みし
めて、生きなければと思います。
ご冥福をお祈りしたいと思います。