天気にも恵まれ、三郷に戻ってから初めての運動会です。
奈々の通う、幼児園というところは、奈々の他にも、障害を抱えた子が数人居ます。
これは、園長先生が、障害を持った子にも育つ場を作りたいということと、障害を持った子が健常児と一緒に過ごすことにより、健常な子もいろいろなことを学び、思いやりのある子に育つという両方の面から受け入れて戴きました。
奈々は、どのように、この運動会に参加かるのか楽しみでした。
年長さんに混じって、奈々も、車椅子に座ったまま、入場行進のタイコを叩きました。奈々の向かって右手に立っている方が、園長先生です。
奈々は、かけっこにも参加をしました。
奈々は、自分では歩けません。
このかけっこでは、園長先生が奈々を後ろから介助し、母が前から誘って、みんなよりもハンデをもらって、スタート地点をゴールの近くに設定してもらいました。
園長先生に、介助してもらいながら、一生懸命歩き、無事にゴールしました。
園長先生は、どんな場面でも、奈々がどしたらみんなと同じように参加できる形を考えて戴いています。また、職員をはじめ、園児とそのご両親のみなさんも、奈々に沢山の声をかけて戴き、三郷で良い縁に恵まれたと感謝しています。 幼児園のみなさん、本当にありがとうございました。